日本語ね、難しいですよね。
あらららら、気持ちはわかるけど、これ、間違ってるよ!という
商品、色々ありますよね。
でも、まぁ、英語で何か書いてあるデザインの日本の商品にも
色々間違いがあるだろうから、お互い様であるわけで、
それはそれで、ワタクシ、特に気にならないのですが、時々ね、
どうしてこれはこうなった?
んっ?これは、いったい、何を言いたかったのだろうかと、
読みふけってしまう商品ありますよね。
そんな中から、過去に特に読みふけった商品をご紹介。
魔法のケープの使い方
2009年10月13日(火)香港、くもり時々晴れ。26-28度。湿度80%
この夏はカーディガンの新調を考えていた。
でも、なかなか気に入ったのがなくてそのまま、ずるずる。
日本で働いていた時に上野の丸井で1000円で買ったカーディガンを今でも着てる。
日本で働いていた時って、つい最近な気がしますが、ざっと、15年以上も前。
比較的出張の多かった仕事で、そのカーディガンは、よく私とともに行動してくれた。
アントワープにも、マルセイユにもプエルトリコにも一緒に行った。
ここ、香港でも、もちろん活躍してくれたけど、
もうそろそろ、引退させてあげたい。
そんな事を考えていたある日、会社から戻った相方さんが「はい、これ」と
ワタクシに手渡してくれたのは「魔法のケープ」
製造元は日本國名古屋の会社。
香港での生活は、パッケージに貼ってあるシールには「マッシュルーム」と
書かれているのに中身はどこからどうみても胡瓜だったり、
全形10枚とシールの貼られた海苔の中身はきざみのりだったりと、
パッケージ案内と中身が異なる商品も稀にあるし、
なんちゃって日本製を作ってみたはいいけれど、パッケージ案内の
「う」が「つ」になり、「ソ」が「ン」になるというのもお決まりパターン
で、たいして驚くことでも無いのだけれど、
ここまで、読ませる説明文というのはあまりお目にかかれない。
折角なので、じっくり読んでみた。
「供給するかもしれない!!」
供給する!と、宣言しないところが、正直者よね。
大切に使わせてもらってます。
ありがとう。「魔法のケープ」