過去を振り返るシリーズ、まだまだ2009年11月。
ADDとかADHDとかいう言葉をよく聞くようになったのがこの頃だったのかしら?
この頃、何故ADDなどに関して調べていたのか、あまり覚えていないけど
自分たちが子供の頃だった頃には名称としてあまり聞かなかった病名などが
だんだん認知されてきて、様々な考え方や意見はあれど、定義づけされることにより、
少しずつ少しずつ、一人ひとりの症状や環境にあった治療の仕方なども
検討されてゆく。
アメリカさまに特別な憧れとか、思いとかそうしたものは何ら抱かない方だけど
アメリカさまはさすがに凄いなと感じる部分は「精神的ケア」を日常的に入れている
部分で「精神的な部分で第三者に助けを求める」という部分は私たち日本人は
どちらかというと苦手な部分だと思うのですね。
これから先、社会はどんどん複雑化していって、精神的に不安定になる事も
どんどんどんどん増えていくのだろうなと考えると、これから大人になる
今の子どもたちは、我々以上に精神的に不安定になる可能性だって大いにあるわけで
彼らが大人になったとき、彼らが精神的に誰かの求めを必要としている時に
ごくごく普通に相談できる、そんな優しい雰囲気が日本にもできたらいいのにと
そう思うわけですね。
ADD(Attention-deficit disorder 注意欠陥障害)
ADHD(Attention-deficit / Hyperactivity disorder注意欠如、多動性障害)
ADD、ADHDに関しての記事を読んで思う事
2009年11月18日(水)香港、曇り。11-14度。湿度72%
この寒いのに天文愛好家、がんばりますねぇ。船湾で1000人テント張って、しし座流星群を見るためだとのことですが、まぁ~見てるだけでも、凍えてきます。風邪ひかないでね。 インタビューを受けていた天文愛好家の言葉。 「一粒星都睇唔倒」 かけてあげる言葉も見つかりません。
最近、ADD,ADHDに関しての記事とか、ブログとかチョコチョコ見ている。
世の中のいろんな症状と闘っている人たちを見ると本当に深刻で、
ただ単に明らかに怠け心からくる「片付けられない私」を見て、これではいかん!
と思ってしまう。 かつて東京で数年仕事をしたことがありましたが、
その時の上司、大さんの机の上は凄かった。 まだ、世の中、ワープロとフロッピー、
FAXにDMの時代でね、大さんの机の上には紙、紙、紙。それに加えてもちろん
資料とか、本とかあるわけで自分自身が使える机上スペースなんてホント30㎝四方
くらいだった。彼の留守中にクライアントから問い合わせが入りファイルを見ようにも
何がどうなっているかわからず、本当に、本当に困ったものだった。
でも、本人は全く困っていなかった。何故ならあの紙の山から、サクッとフツーに
見つけ出すんですね、必要書類を。不思議な光景だったなぁ。 当時ADDという
名称は聞いたこともなかったけど、今考えると彼はADDだったのかしらと
フト思ってみる。時々、奇抜なアイデア言ってたし。
アメリカではADDの方が多いらしく研究、支援もすすんでいるとの事。
怪しく、訝しいできごとも沢山あるアメリカではありますが、そうした1人1人の良い
個性を伸ばしていこうとするアメリカ、見習うべきことも多いですね。