香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

縄跳び。縄とびはダイエットに効果的……か? 人生後半、縄とびでもれる、という気づき。

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久しぶりに縄跳びをやってみた。

40年ぶりくらいか。

とべた、とりあえず、とべた。

でも、ショックなことの方が多かった。

現実……

これが、現実というものか……。

ショックなんてもんじゃない。

 

注意:この先、人生後半を歩む人間の生理的現象についての表現が出てきます。

苦手な方は、↓↓5年前の今頃の香港のお食事の様子などをどうぞ。

hongkonghongkong.hatenablog.com

 

さて、縄跳び。

小学校時代、縄とびをやらせたらクラスで1番か2番か、

というくらいには軽やかに跳んでいたと思うけど

そんなイメージのまま跳んでみたら、イメージとは大違い。

 

体は重いわ、足はガクガクするわ、

そして何よりもショックなことに、

縄とびをして、ほんの少しだけれど、もれた。

振動(ジャンプ)によって、少し漏れたのがすごくショックで

呆然としてしまった。

気になってグーグル先生にお尋ねしてみると、

「縄とび、もれる」などで検索した

この辺りの記事がとても参考になったので、

同じようにショックを受けた方や、気になった方は

是非、参考にしてみて下さいね。↓↓

ユニ・チャーム:縄とびでもれる

jp.charmnap.com

 

京都済生会病院:尿漏れ(尿失禁)

www.kyoto.saiseikai.or.jp

 

縄とびでもれる、という気づき

歳を重ね、ダラダラと、自分自身を取り巻く環境に

心のなかで不平不満を募らせて

だけれど、そんな思いは口にせず、ノラリクラリと偽りながら、

何事もなかったように、いかにも自分は

「怖いニュースや気の毒なニュースが溢れている世の中と比べれば

ジブンはそこそこ幸せものだわっ……というわけではないけれど

別に特別悪いわけでもない……」とういう感じで

ごまかしながら生きていた、その結果がこれなんだ。

本当にそう思った。

まずい、このままでは、非常にまずい。

 

久しぶりに縄とびをしたことくらいで

何があったのかというと、まず、

とりあえず跳べた、

かろうじて跳べた、

というのは全く大げさではなく、

本当に、これ、「やっとこさ跳べた」って感じだというのが

自分自身でもわかった。

縄とびしている姿を動画で撮ったら、

きっと、へっぴり腰の醜い姿が映っているのだろうと思う。

ショック。

 

そして、体が重い、ひたすら重い。

縄とびを軽やかにやりたいのに、

体が重すぎて、軽やかに跳べない。

自分のイメージ通りに体を動かすことが出来ない。

ショック。

きっと、子供の運動会で張り切って走ってみたけど

イメージと体の動きがあっていなくて

足がもつれてしまうお父さん、的な、そんな感じなのだと思う。

ショック、ショックよね。

 

そして、何よりも、

ジャンプをする振動で漏れる、という現実。

ショックなんてどころじゃない。

 

今回40年ぶりくらいに、縄とびに挑戦してみたのは

信じられない程に増えた体重をどうにかしたかったから。

この3年くらいの間で10kg近く増えたのではないのかな。

以前と比べ、お酒の量はだいぶ減ったし、

食事も油ものの摂取は減っていると思う。

ごくごく普通に暴飲暴食をしない生活を続けていたら

時間はかかるけれど、自然とスッと体重落ちてくるでしょう

なんてのんきに構えている場合ではなかった。

全く、落ちない。

落ちないどころか、このまま上昇を続けてゆくのではないかという

恐怖感の方が勝っている。

そういえば、お酒の量や油のもの摂取が少なくなったと言っても

以前と比べ歩かなくなった。

車での移動が中心となり、歩くことがほとんどなくなった。

歩くどころか立っているのは、

狭い家の中で朝晩すこし家事をする時くらい、

仕事でもほとんど座っているし

1日の中で、体を動かくことなんて、ホントそれくらい。

歩くって本当に大切な動作なのだとつくづく思う。

体重もだいぶ長いこと把握していなかったし。

 

そんな状態が続いていたから体重が気になってはいたのですが

家には体重をおいていなかったので普段、

現実と向き合うことなんてなかったのよね、体重に関して。

そんなこんなな日々だったのですが、

先日、久しぶりに体重計にのる機会があったので測ってみたら

信じられなくて頭の中、真っ白になった、という状況。

いや、体重計と何気なく言ったけど、体重計ではない。

実際に乗ったのは、空港で荷物預ける前にluggageを測る

あの、大きな測り。

フィリピンの方々やアフリカ系の方々が

布製のスーツケースに溢れんばかりの荷物を詰め込んだluggageを

航空会社の規定内に収まっているか空港で確かめるべく測っている、

あの巨大な「荷物はかり」ね。

それにワタクシものってみたの、

「あのスーツケースを測れるんだもの、ワタシくらい平気でしょ」

ってな軽い気持ちで。

2度見したわよね、2度見!!

いや、体重計が身近になく、飛行機にのるときにしか

体重測らないってのが、そもそもだらしなさ過ぎる。

そんなんだから、3年で10kgも体重が増えるのよね。

スーパーで10kgの肉、見てみなさいっ!

どれだけ、山盛りの肉の塊か、よく見なさいっ!!

その肉が自分の体に付いたのよ!!

と、言い聞かせる。

 

月日は経ち、

アフリカ系の方々だろうという人々が次から次へと

半開きになった巨大なスーツケースの重さを測る作業を続ける間を

無理やりかき分けながら

空港の「荷物はかり」にのって呆然とした日から約一ヶ月。

ある病院に行った際、ホール内に見つけた血圧計と体重計。

「空港でのあの日から一ヶ月、結構気をつけていたもの

少しは減っているでしょうよ、この体重も……」

だいぶ明るく楽観的な気持ちで体重計にのってみましたけれど

恐ろしい、恐ろしいったらありゃしない。

信じられないような数字が並んでる。

 

はぁ〜。

そういえば、かつてもあったなぁ〜。

以前に比べ、体が重くなったなぁ〜と感じたこと。

そんなことを思い浮かべながら振り返ってみると

hongkonghongkong.hatenablog.com

はっ!!

2012年……

約10年前から、少しづつ増加傾向は始まっていたということか。

 

そんなこんなで、溺れる者は藁をも掴む思いで手にとった縄とび。

100回連続で跳ぶなんて朝飯前よっ!

なんて思っていたら大間違い。

足はガクガク、息は続かないわでトンデモナイ。

ほんとにね、情けないくらいにほんの少ししか跳べないけれど

少し続けてみようと思います。

最近、自分の体の重さが気になっている、という方は

縄とびも良し、ウォーキングも良し、

とにかく、少しずつでも動くことを

強く、強く、おすすめいたします。