物凄く久しぶりに光記食店。
もう、何年も行っていなかったかな。
以前は帰宅途中で寄り道という感覚で行っていたけど、
行動範囲がかわり、すっかりご無沙汰してしまった。
それでも、皆さん、ワタクシたちの名前やよく頼んでいたメニューまで
覚えていてくれた。家族経営ならではですね。
素直に嬉しい。
飾りっ気は全くないけど、隅々まで掃除が行き届いているお店。
西営盤の水街にある光記食店。
薑蔥魚頭。
お魚の頭、葱と生姜の炒めもの。
ああ、そうだ、ここの薑蔥魚頭の魚頭は頭の骨だけで身はほとんど無いから
今度は頼まないにしようねって、昔、昔、食べた時にそんな事を
言いながら食べたのに、また、頼んでしまった。
そして、やはり変わらず、魚頭はほとんど身が無くて、
「ああ、そうだった、そうだったよね」と懐かしがりながら葱食べた、葱。
全く学ばないわたしたち。
でもこの姿のままで変わらず何年も存在し続けるメニューだもの
好きな人もいるのでしょう。骨、チューチューするの好きな人多いものね、香港。
ホラ、香港ヤン、ガチョウの首だけとか鶏の足だけとか、メニューに堂々とあるもの、
魚の頭の骨のつまみがあっても良いのでしょう。
大豆芽猪什。もやしと豚ホルモンの炒めもの。
大豆芽は日本語では何だろう、豆もやし?
もやしはもやしでも大豆がついているもやしね。
大豆が無いもやしは「芽菜」と呼ばれて明確に分かれてる。
そして「芽菜」も街市で購入する時には、ヒゲ部分を取り除いたものと
取り除いていないそのままのものと別れていて料金もキッチリ分かれてる。
ヒゲ部分は、お店の方やそのご家族(←か、近所のおばちゃん)がおしゃべりしながら
モクモクとむしり取るわけで、その作業の人力コスト分、お高くなってるわよ。
豉油皇煎蝦碌。
蝦のプリプリ揚げみたいな感じかしら。
少し多めの油で炒めた蝦のおつまみ、酱油風味。
蝦、プリプリ。良いおつまみ。
向こう側は唐生菜のニンニク風味の炒め物。
唐生菜は日本語では何だろう、中国レタスと呼ぶかしら?
レタスの炒め物、香港では定番。いくらでも食べられちゃう。
火鍋にも、スープにもレタス、レタス。
ビール1本。泡盛持ち込み、持ち込み料HK20
2人での食事で、この日はザックリHK$320。
光記食店での食事はこれまで沢山アップしてきたと思ったけど、
まだ、こちらのブログへのお引越しができていなかったのね。
いずれ、また、ボチボチと。
地下鉄MTRがKennedy Townまで延長されて、このあたりも随分変わった。
西営盤の駅からも歩いても10分弱くらいかな。
皆さまも是非に。