香港でネパールの餃子：嘉湖新北江商場のカオスビル（天水圍、楽湖）

仕事関連以外に天水圍まで出かけるというのはほとんどない。

だって、住まいからは遠いんだものぉぉ〜。

それでも仕事をしてれば、行く必要が出てくる場合もあるわけで。

昨今の天水圍はLINK（領展）関連が占めているとはいうものの

それでもところどころ個性的な商業ビルもあったりで

なかなか面白い。

香港島にはこういう雰囲気の場所は年々減り見かけることも

すっかり少なくなったけど、なかなかどうして天水圍。

果物屋さんも飲食店も洗髪屋さんも衣料店も

何もかもが無造作に並んでて

柴湾や荃灣どころの騒ぎではゴザイマセンよ。

hongkonghongkong.hatenablog.com

なんとも言えない雰囲気。

軽鉄の「楽湖」駅の眼の前。

何だか複雑な作りでございましてね。

不思議な雰囲気。

この複雑な作りのビルの中、

飲食店も無造作に営業している。

明らかにここは廊下だろという場所で床屋さん営業してたり

何だか懐かしい感じのビルでございます。

そんなカオスビルの一角で営業するネパールの餃子屋さん。

これがまた、美味しいのでございますよ。

カオスビルではあるのですが、治安が悪いわけではないというのが

香港の良いところでございまして

ちょっと香港ガツガツローカル系の雰囲気味わってみたいという皆さま

たまには遠出も良いものです。

軽鉄、楽湖駅の前。

嘉湖新北江商場、皆さまも是非に！

香港地元飯、ダイパイトン：草魚の塩胡椒風味揚げ、蒸し鶏とろみ餡掛け（官涌熟食中心、新龍江飯店）

尖沙咀から旺角辺りを歩いてて

「今日は新鮮鶏を食べたいわぁ〜」という気分の時に来るお店。

官涌街市の熟食中心「新龍江飯店」

何年前の事だろう。

鶏インフルエンザが猛威を振るい、活き鶏の販売は様々な面で制限され

今ではすっかりチルドや冷凍が主になった香港の鶏市場。

ランタオ島へのアクセスが船だけだった頃、

ランタオに行けば地鶏も楽しめた香港だけど、今ではすっかり無くなった。

時は流れ、生活は格段に便利となり、

それと共に色々なものが失われてゆく。

香港だけのことではないと分かってはいるけど、ちょっと寂しいね。

椒鹽鯇魚腩HK$75（草魚の腹身の塩胡椒揚げ）

鯇魚（草魚）は香港では一般的に食される淡水魚。

香港に来た頃は淡水魚ってだけで嫌厭してたけど

店によっては自分から頼むようになった。

淡水魚は街市で買うにしても、飲食店で食べるにしても

自分の好みのお店を見つけられたら、淡水魚に縁なかった人も

淡水魚の世界観、変わるような気がする。

日本でももっと気軽に楽しめたらいいのにね。

鶏、半羽。

時間にゆとりのある時にしたほうが良いお店。

この鶏料理、出てくるまでに1時間くらいかかるのよ。

hongkonghongkong.hatenablog.com

と、いうことで菜膽雞（蒸し鶏のとりみ餡掛け）

官涌熟食中心。

JORDAN駅が近いかしらね。

駅から遠いわけではないけれど、死角的というか

初めてだとちょっと分かりづらいかな。

熟食中心リストはこちら（香港政府公式サイト)

それでもこちらの街市、この新龍江飯店だけでなく

日本の方にもおすすめよっ！と紹介されているお店も入店している街市でもあるし

お散歩がてら、皆さんも是非に！

香港地元飯：鶏の丸焼き1羽丸々、牛すじのネギ生姜炒めと極太もやしの炒めもの（まったりなお店、富臨＠香港仔）

まったりなお店、富臨。

反政府デモが始まって以来、なんとも気の毒な状態の富臨でございます。

そもそも何故富臨が反政府デモ過激派のターゲットにされてしまったのか

デモ期間が長すぎて、もう、その記憶も定かではございませんが、

ああ、そうかっ！

北角で起こった福建省の方々とデモ隊のいざこざだったかな。

そんなこんなの香港ですが、昨日、香港仔を歩いたら、なんとっ！

こちらの富臨、営業終わってたわよ、もう、ビックリ。

香港、どうなって行くのやら。

と、いうことで、まったりなお店、富臨＠香港仔。

このブログ内では「またですかっ？？」ってほどに登場していたお店でございます。

4月くらいの食事風景かしら？

鶏よ、鶏。鶏1羽。

日本ではあまり見かけないプレゼンテーションかもしれませんが

香港では、こうしてお尻さされた鶏1羽って、特に珍しいというものでもなく

ああ、あるよね、この料理。。。って感じには存在する。

ワタクシはすっかり慣れてしまいましたが、

日本では、あまり見ないかもしれないですね。

これは、何だっったかな？

牛すじとネギ生姜の炒め鍋的な何かか？

新しいメニューだったのよね。

当たり前に眺めていた海鮮も

そういえば、日本的には珍しいかもと思い

たまには写真に撮ってみた。

大豆もやしではなく、何もやしだったかな。

結構太くて食べごたえあったわよ、美味しいの。

何の豆だったかな？

サービス係のお姉さんに聞いたことは覚えているけど

忘れてしまった。

ああああああああ〜、

それにしても、まったりなお店、富臨＠香港仔。

このまま閉店してしまうのかしら。。。

そうだとしたら、なんとも残念。