涙と笑いあふれる岸田奈美さんのnote
昨日2020年12月2日の投稿、皆さん、ご覧になりましたか?
良かったわぁ〜。
読んで良かったわぁ〜と思える文章って
生きているうちにどれくらい出会えるかわからないけど
それほど、多くないと思うんだよね。
本当に良かったから、まだご覧になっていない方は是非、是非!
岸田奈美のnote(2020年12月2日):
全財産を使って外車を買ったら、えらいことになった
岸田さんの文章、面白おかしくて時々お邪魔して読んでいたのですが、ネットという世界に今ひとつ慣れないワタクシは「マガジンを購入する」という、ちょっと斬新なアクションに踏み込めるはずもなく、結果、無料で読める投稿だけを時々拝見していたのですが、Twitterで回ってきたこちらの文章を読んで以来、気になっていたのよね、その全貌が!
岸田奈美note(2020年11月18日):
先に伝えておきたい、使いすぎた有り金のこと
そして、ついに昨日、先程リンクしたこちで明らかになったわけですが
その内容と涙と笑いの部分は多くの方が感想やコメントで残されるでしょうからここでは特に触れませんが、では、何故ワタクシが今日、この話題に触れるかといいますと、読み始めてすぐ、目に飛び込んできたこの文字。
外車を買ったからだ。
運転免許もないのに。
えぇ〜〜〜〜っ!
岸田さん、免許、まだ受かってなかったのぉ〜??
(↑↑いや、失礼すぎてごめんなさいね)
でもね「運転免許もないのに。」のこの一文の衝撃ね、
そこでゴザイマシタよ、思わずワタクシが岸田さんに呼びかけたかったのは。
だってさ、だってね、好きだったのよ、教習所のお話が。
ズハオはっ?
ズハオは、もう、教えてくれないの?
ズハオ、ズハオ……
ズハオ、大活躍だったのに……
岸田奈美note(2020年8月29日):
教習所で、教官の指示がわからない〜この夏、私は運転免許がほしい〜
これ、本当に面白くてその様子が鮮明にイメージできるし(普段、中国の皆さまと触れ合う機会のある我々はなおさら!)何度読んでもお腹抱えて笑っちゃう。意味もなく無性に笑いたい話を読みたくなった時にはこの文章読めば本当に愉快になれるから、これ読んどきなさいって!
(いや、改めましてゴメンナサイね、岸田さん。笑ってしまうの、岸田さんにはもうしわけないと思いつつ、いや、ほんと、ゴメンナサイ。お腹痛い……)
岸田さんと言えばこちらの動画で、香港にも流れてきたんですよね、この動画。
うちの母上、下半身麻痺で両足まったく使えないけど、両手だけでバリバリに車運転してるから見てくれ……🚗💨
— 岸田奈美 (@namikishida) 2019年9月17日
わりとどこ行っても「ご自分で運転してきたんですか!?」ってびっくりされる。 pic.twitter.com/LklXCY0jcL
でも当時は岸田奈美さんやお母様のひろ実さんのご活躍は存じ上げなくて、動画をみつつ、車椅子でも積極的にこうして行動されていらっしゃる方が日本にもいらっしゃるんだ、華奢なのに凄い、そして綺麗……というくらいの思いで、他の動画、例えば駅内の移動の様子などの動画を拝見するくらいだったのよね。
たぶんそれは前々から車椅子の方々の生活は香港は日本に比べ比較的整備されているなと感じていた部分があって、日本もどんどん香港のシステムを取り入れたら良いのにと常日頃思っていたからこの動画が凄く気になったのだと思う。
そうこうしている内に、岸田奈美さんとそのご家族、周辺の人々のご活躍ですよ。香港にいてもそのご活躍のニュースや記事は飛び込んでくる。そして、ああ、あの時の車椅子の動画は奈美さんのお母様の様子だったのか……と繋がってくるわけで。
岸田奈美さんの周辺の人々というと、岸田家の写真を撮影されたという写真家の幡野広志さんの写真も素敵で優しさに溢れてる。
不思議だね。
色々、不思議だ。
cakes 岸田奈美の「ほな幡野さんにきいてみよか。」(2020年4月14日):
作家は幡野さんに「なんで?死ぬから?」と聞いた
写真家、幡野広志さんのページはこちら
note(2020年7月17日):気仙沼漁師カレンダー2021
と、いうことで岸田奈美noteのこの投稿、まだご覧になっていらっしゃらない方は是非読んでみて下さいね。
香港は車椅子での移動が日本と比べ比較的整備されていると思うし(まだまだ足りない部分ももちろんあるけど)、特にバスの整備は驚きでそれが日常で普通のことのように運営出来ている。(もちろんそこには運転手さんへの負担は相当あるのですが)それでも一般の人々もバスの運転手さんも車椅子の皆さんもごくごく普通に車椅子でのバス乗車を受け入れているし、地下鉄でも係の方が渡り板をかけてくれるので比較的スムーズに車椅子での乗車が可能なようになっている。香港のそんな部分は、本当に学ぶべきことが多くて、日本にもどんどん取り入れられたら良いのになと、日々願ってる。
岸田家の皆さま、今日は失礼なことをたくさん書いちゃってゴメンナサイ。
お詫びといってはなんですが、香港にお越しの際はバスや地下鉄の車椅子での乗車システムをより詳しく解説したいと思いますので是非ともお声がけ下さいね!