過去を振り返るシリーズ、サクサクサクッと進めたいとは思っているものの
なかなか作業がはかどらず、まだまだ2009年年末。
2017年8月という夏の真っ盛りだというのに、年末の話題。
コスト高騰が続く中で香港に存在するお店の入れ替えが激しくなっている昨今ですが
紫湾漁湾街市熟食中心のこのお店「泉記」は現在も健在。
最近は海鮮火鍋の食べ放題メニューなどもやっていたかな。
香港中、斬新というか創作料理というか、そういう料理が増えてきた今日この頃
コテコテローカル広東料理が食べたいと思っても案外出会う事も少なくなった。
たまにはやっぱり超ローカルに!という方は、挑戦してみてくださいね!
ところで冒頭に登場のすし職人高橋氏。おお、何たる懐かしさ。
セントラルのどのお店だったんだろう、すっかり忘れてしまったよ。
熟食中心:泉記(紫湾漁湾街市)2009年12月
2009年12月8日(火)香港、曇りときどき雨。18-20度。湿度96%
US$1=JPY89.4 / JPY1,000=US$11.20
HK$1=JPY11.50 / JPY1,000=HK$86.65
おととい読んだ地元情報誌「Concierge」の12月号を見ながら
「うぉ~!」 高橋氏が香港に戻っているではありませんか!全く知らなかった。
香港に10年以上住む人の中には「高橋さんの寿司」ファンの人、
少なくないのではないでしょうか。
普段、香港で寿司、刺身を食べる機会はあまりない我家ではありますが、
高橋氏が紹介されている記事を読むなり、相方さん「明日のランチは寿司だ!」と
珍しいことを言っている。高橋さんの寿司を知らず、一度食べたい!と
常々思っていた私に異存があるはずもなく、行ってまいりました。華のセントラル!
楽しいランチでございました。
さて。
4年に1度くらいしか行く機会のない柴湾に昨日野暮用があり、行ってきました。
夜はその近所に住む相方さんの同僚、キティちゃんと忘年会。そうです、
そんな季節です。本業よりもなにかと、スケジュール調整の方が忙しい季節です。
新正月より旧正月の香港では彼らの生活の中にこの時期に「忘年会」という考えは
ないようですが、それでも、冬至、クリスマス、新正月、旧正月、バレンタインと
彼らにとっても重要かつ楽しいイベントが続くこれからの季節、香港を支える
重要な業種の1つの「飲食業」は世の中の人に気持ちよくお金を使ってもらうべく、
気合が入ります。
と、いうことで、紫湾の漁湾街市熟食中心「泉記」で忘年会。
鳥のから揚げ。
本来は「西檬煎軟鶏(鳥のから揚げレモンソース)」という料理で、揚げた鶏に
甘いレモンソースがたっぷり絡めてあるものですが、
純粋に鳥のから揚げを食べたい時にはソースはこうして別盛りにしてもらいます。
日本の鶏のから揚げとは別物だけど、これはこれで、あり。
揚物2種の盛り合わせ。 イカの揚物と魚片(香港風かまぼこ)の揚物。
こちらもビールがすすみます。
2種類のハタ料理、お好みの調理法で。
1つは椎茸と豆腐と一緒に醤油ベース↑↑↑
ハタのお料理、もう1つは↑↑↑ブロッコリーと炒めて。
鰻のトウチ蒸し。新鮮な鰻がプリプリです。
エビたっぷりの蒸篭蒸しご飯。蓮の葉の香りが食欲をそそります。
このエビの蒸しご飯は、お家でちょっと人が集まる時にも喜ばれそう。
お酒飲んでる間に蒸しておけば、時間もちょうど良くなりそうだし。
泉記金喜来での楽しい宴はビール代込み(←って、何本?)
HK$450くらいだったかなぁ。(2009年現在)
(2017年8月追記:これでHK$450??2009年頃って安かったのね。
特にこの頃は気軽に頼めた鰻料理も今はものすごく値上って
気軽にオーダーできるお料理ではなくなりました。寂しいなぁ。)
夜6時からの営業ですが、それより1分でも早くオーダーしようものなら、
途端に機嫌が悪くなるか、もしくは、怒られます。
むかし、昔の香港のサービスの仕方を肌で感じたい!!
というチャレンジャーはどうぞ。
初めての方にはちょっとわかりずらい場所かな。