大成街市熟食中心、再び。前回はこちら↓↓
hongkonghongkong.hatenablog.com
日本の方々が行動する範囲内の場所ではないけれど、香港好きすぎて、香港中ほぼどの熟食中心(フードコート)も制覇した!という方は足を伸ばしてみて下さい。そうは言ってもどこか遠い場所かというところでもなくて、MTRの最寄り駅は黄大仙。歩いて10分強くらい。黄大仙にお参りに来たからついでに寄っていこうか……と思ってもお参り場所と街市は駅を挟んで反対側。ということで夏に歩くのは厳し目かな。
新蒲崗周辺に詳しい方であればMikikiからも徒歩10分くらい。いずれにしても微妙な位置だけれど、昔ながらの懐かしい街市で規模も大きいのでリピーターさんの観光ルートに入れても良いかも。
メニュー。英語名もなければ写真もない。
個性的なメニュー名もあり、なかなか面白い。
多いのよね、メニュー数。
英語での会話も難しいと思うので、広東語ができない人は予めメニューの予習が必要かも。
「必食」コレを食べとけ!キッチンスタッフのおすすめ料理。
こちらもおすすめ料理。
泡椒鶏脚(茹で鶏足の青唐辛子漬け)HK$50-
鶏の脚のおつまみは良くたべるけれど、このお料理は初めて食べた。このお店のオリジナルなのかしら?と思ったらそうでもなく一般的なお料理のよう。
唐辛子の辛さというより、塩気が勝つお味。
冷たい前菜的な立ち位置で、夏のおつまみとしても良さそう。
椒鹽茄子軟殻蟹 (茄子とソフトシェルクラブの塩コショウ風味揚げ)HK$80-
バリバリ香港スタイルのダイパイトンでソフトシェルクラブのメニューがあるのは少し珍しくてどんなお料理かしらと頼んでみたら、ほほほっ!ソフトシェルクラブは1杯分なくておそらく半杯、ちょっと使っておきました、程度。
もう、一層のことソフトシェルクラブは外して茄子だけのお料理にしたら良いと思うの。茄子が美味しかっただけに残念。
招牌椒骨(お店の看板メニュー、ポークチョップのチリ風味)HK$70−
オーダー時に「どんなお料理?」と聞いてみた所、ポークチョップ揚げだよ!看板料理だから食べてみて!とおすすめされオーダー。
おおっ!確かに、香港ヤンや香港リピーターが大好きそうなお味だ。
ビールによく合う。
揚州炒飯(エビ、ハム、たまごが入ったパラパラの香港の定番チャーハン)。香港の食堂ではほぼどこにでもある香港基本のチャーハン。香港のチャーハンって、時々無償に食べたくなるわよね。
ビールは2本。お勘定はHK$298だったかHK$299だったか。
ザクッとHK$300。
(Ref only: HK$1.00 = JPY14.16 / JPY1 = HK$0.070, as of 20210528)
ご覧頂きましたように、本日のメニュー構成は塩分超高めのラインナップで、各お料理はそれぞれ美味しいのに、食べているところから「ああ、体中塩分飽和状態だ……」という感じで、翌朝はとても人様にお会いできる顔ではないほどまでに浮腫。皆さまにおかれましては、オーダー時のメニュー構成、よくよく考えてオーダーすることを強く強くおすすめ致します。
全記(發仔):黃大仙大成街街市2樓CF8-10
大成街市の地図と場所の詳細はこちら:香港政府サイト
OpenRiceでの評判はこちら:
全記(發仔) – 香港黃大仙的港式大牌檔 | OpenRice 香港開飯喇
古き良き時代の香港の雰囲気が残る街市とダイパイトン、大成街市の全記、よろしかったら皆さまも是非に!
*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!
*よろしければスピンオフブログ「香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録」にもお立ち寄り下さい。