南区の人々念願の長州ー香港仔間のフェリーが数年前に就航された。
かつて、このブログ内でも触れたかな?
ああ、この辺り。おお、2015年の出来事だったのか!
hongkonghongkong.hatenablog.com
(からの、長州ー香港仔のフェリーは既に廃止されました)
Cheung Chau - Aberdeenフェリー時刻表
(長州ー香港仔)
大好きな長州へのアクセスが以前に比べ、格段に良くなって、
香港仔発で何度か行ったものの、実のところ、最近あまり行っていない。
かつては海沿いにテーブルを並べて開放的に食事ができた長州島も
様々な規制に従い、海側のテーブル配置を取りやめ、レストラン内での食事しか
できなくなって、風情の「ふ」の字も感じられなくなったからだ。
多様なシーンで見られる「公平にっ!公平にっ!」と叫ぶ人々。
それと同時に
「香港らしさがどんどんなくなる、無機質になってゆく」と叫ぶ人々。
香港ヤン、君らは一体、どこに向かって行きたいの?
まぁ、良い。香港ヤンが香港の中で自分たちが決めてやっていることだ。
ただただ、見守ろう。
海側テーブル、最近はどうだろう、復活したかな?
しばらく行っていないので、その様子はわからないけど、
またかつての様に海っペタで食事ができるようになる事を切に願う。
下記は2009年の記録です。ご留意ください。
長州島で海鮮を楽しむ
2009年10月7日(水)香港、晴れ時々曇り。26-29度。湿度89%
朝方のあの恐ろしいほどの大雨は一体なんだったんでしょう。
すっかりいい天気になりました。
日本直撃の大型台風の情報を見るとチョッと、心配です。
さて、今日から相方さんが3連休ということで、
午後から久しぶりに長州島(チョンチャウ、Cheung Chau)に食事に行きました。
長州の気取らない雰囲気が好きで、時々、行きます。
距離は香港仔からそれほど離れていないのに、香港仔からは船がないので
どうしてもセントラルに一度でないといけないのが、チョッと残念。
ラマ島のように香港仔から船出てたら、きっと、頻繁に行ってるだろうと思います。
最近は週末や休日は香港の若者でごった返し、大変なことになるので、可能ならば
平日のんびりいくのが いいですね。船の料金も安いし。
今日は水曜でいつも行く「興楽菜館」は残念ながらお休み。お魚やさんで
「興楽、休みだね。どこが、いいかなぁ?」と尋ねて教えてもらったところに
行ってみました。 レストランもそれぞれ海鮮を仕入れていますが、
私たちはの場合は、たいていお魚やさんでメインの材料は仕入れていきます。
今日の場合は私の大好物の「墨魚(イカ)$40」と「聖子(マテ貝)$80」
そして久しく食べていなかった「瀨尿蝦(シャコ)$100」を購入。
(魚屋さん合計HK$220) それをレストランで料理をしてもらい、
調理代を支払います。で、できあがった料理はこんな感じ。
シャコです。椒鹽瀨尿蝦(揚げたシャコを塩コショウで味付け)
マテ貝です。豉椒炒蟶子(マテ貝のトウチ炒め)
レストランではビールの他に、涼瓜炒牛肉(苦瓜と牛肉の炒め物)を追加でお願いし、
レストランにはHK$170くらいの支払いでした。
ということで、合計2人でHK$400くらいでしょうか。
何度もこのブログで内で言いますが、私たちは大食らいです。
普通の人たちなら3人で丁度いいくらいの量。
白ワインは近くのウエルカムで購入し、レストランで最初のビールをお願いする時に
氷バケツもお願いすると大体持ってきてくれる店が多いと思います。
あ、でも、香港の超地元系レストランは氷は製氷機ではなく、大袋入りの氷を
毎日購入することが多いので「氷はないよ!」と言われても、
決して彼らは意地悪で言っているのではない場合がほとんどです。
そんな時には素直にあきらめてください。
お魚屋さんで魚を買うのはチョッと勝手がわからず、苦手という人は
もちろんレストランでも新鮮な材料をそれぞれ仕入れていると思うし、
調理方がわからない、という方は3種類で$150くらいから(もっと安いかなぁ~?)
セットメニューもあるので、まずは、そういうのでもいいかもしれません。
でも、魚屋さんにはあるけどレストランは仕入れていない魚もたくさんあるので、
雰囲気に慣れてきたら、是非、魚屋さんで仕入れて試してみてください。
おいしいですよぉ~。 週末には特別な高級魚も並びますが、
平日はそれほど超高級魚というのはあまりないので、
「ものすごく高い料金言われたらどうしよう。。。」というドキドキ感も少ないし、
レストラン自体も料理が丁寧になるので、やはり平日がおすすめですね。
週末や祝日に行く人は気合を充分に入れて、お出かけ下さい。
皆さまも、是非に!