何というタイミングのニュースでございましょうか。
前回、香港航空の機内食が一周回って結構斬新だったわよっ!って記事書いたのに
hongkonghongkong.hatenablog.com
書いているそのタイミングでこのニュースでゴザイマシタよ。
traicy(2020年2月18日):香港航空、機内食の提供取りやめ
ビジネス・エコノミーともに水のみ提供
実際には数日前に発表されていたのですね、いやぁ〜、知らなかったわ。
ってことは、イヨイヨ、ワタクシ達、
香港航空最後の機内食を噛みしめることが出来たグループだったって
ことになるのかしらね、この先。
そして前々から発表されていたこの香港航空、400人の人員整理関連
NNA(2020年2月21日):香港航空、客室乗務員150人強に解雇通知
↑↑↑のNNAの記事によると
2月19日に通知、3月18日付けで解雇という動きらしい。
あららららら、それならば即日解雇で金銭上乗せしてくれた方が
対象者としては良いのではないかと思うけど、どうだろう。
(注釈:ザクッと乱暴に説明すると例外はあるものの香港では多くの場合
1ヶ月通知で解雇も退職もでき、即行の場合は1ヶ月分を支払いうことで対応できる)
他のメディアをサクッとみてみると即日解雇という感じのような
気がしないでもないけど、これ、どうなんだろう。
香港01(2020年2月19日)
【武漢肺炎】香港航空裁員400人 170人今起陸續收「大信封」
aerospace technology (2020年2月19日)
Hong Kong Airlines stops in flight service, lays off 170 employees
の記事を見ると、その3行目には
Wednesday 19 February was their last day of workと書かれています。
元記事であったであろうと思われるSCMPの記事はこちらの
SCMP(2020年2月19日)Struggling Hong Kong Airlines sacks 170 staff,
day after it ditches food, drink, blankets and pillows from flights
本文3行目あたりには
Sources told the Post that 170 employees, mostly flight attendants,
had been informed that Wednesday would be their last day of work.
とあるから、ああ、なるほど、正式発表を記事にしたのではなく
Sourcesさんのお話が元になっているわけですね。
その後、香港航空スタッフの方々が抗議活動していたから
何についての抗議活動かと気になっていたら、ああ、こちらもなるほど
SCMP(2020年2月20日):
Hong Kong Airlines employees demand answers, transparency after embattled carrier makes 160 redundant in cost-saving move
解雇通告時の香港あるあるでone month-noticeの扱いが
不明瞭なままグチャグチャになってしまった感じなんですかね。
(本文5段落目あたり)
解雇通知を受けたスタッフは給与計算の元になる出勤記録などの
会社のシステムにアクセスできないらしく、
その金銭保証内容の透明性を求めていらっしゃるよう。
いずれにしても、ゴチャゴチャ過ぎて
こりゃひどい。
不明瞭なままではなくて
それならなおさら完全なる即日解雇にしてあげればいいのに。
関連ニュースのインタビューに答えていたCAさんは
今月(2月)はまだ2本しかフライト飛んでいないと答えていたし
会社も厳しい時とはいえ、これではスタッフの方々も気の毒だ。
外務省:感染症危険情報 危険レベル・ポイントの説明はこちら↓↓