熟食中心、いつのも石排湾。
日本酒気分だったので、神渡(長野)
あれっ??
写真を撮りながら、あれれれれっ?
あれれれれれれっ?????
純米吟醸を持ってきたつもりだったのに、がぁ~ん、純米大吟醸だった。
神渡は純米吟醸が金の箱、大吟醸が銀の箱なのよねぇ~なんて考えながら
金の箱を手にしたけど、あらららら、純米大吟醸も金の箱だったのね。
箱を手にしたとき「あれっ?微妙に金の色、変えたかなっ?」とは
思ったけど、良く確かめなかった。
神渡のHPにおじゃましてみると、ホラ、似てますでしょ。
まっ、確かに大きく純米吟醸、純米大吟醸とは箱正面に書いてはあるのですけどね。
良く見なかったのですよ、金の箱、金の箱という事しか頭になくて。
うぅ~ん、純米大吟醸じゃ、
このお店の料理ではなかなか合わせるの難しそうと思いつつ
かぁ~っ!!もったいなかったなぁ~何てなことも頭をかすめ、でも
もう開けちゃったし、ビールという気分でもなかったしという事で
コテコテローカルチャイニーズと神渡純米大吟醸という組み合わせ。
白灼豬潤、豚レバーをさっと茹でたおつまみ。
香港では毎朝新鮮な豚を捌くから、レバーは本当に新鮮で臭みなんて全くない。
ホルモン系好きな方は、熟食中心での御食事も楽しめると思う。
大根の炒め煮。お魚のすり身団子を軽く揚げたのと一緒に。
珍しく牛肉。牛肉、時々食べたくなるのよね、牛肉も。
香港はもともと牛肉を召し上がらない方が多く、その関連でかしら?
牛肉を使った料理で繰り返し繰り返し食べたくなる料理というのは
あまり出会わない気がするかな、特に熟食中心では。
その代わり香港全体的に豚肉や鶏肉の料理が充実していて、
様々な料理を楽しめる。
さて。
香港のチョーコテコテローカル料理と神渡純米大吟醸。
これはね、何というのでしょうか、それぞれもちろん美味しいいのだけれど
一緒にしたところで、それぞれの良さは引き出しきれない、そんな感じ?
お互い喧嘩するわけじゃないけど、喧嘩するわけではないのだけれど、
うぅ~ん。
本当は何かの陳皮蒸しでもあればよかったのかもしれませんが、
この日は残念ながら陳皮蒸し系は何もなく、ワタクシたちも途中で気づいていれば
道すがら食材調達でもできたのでしょうが、間違えにの気づいたのは
もう座ってからの事だもの、しょーがない。
どちらも美味しいのですよ。間違いなくどちらも美味しく、
神渡純米大吟醸もふくよかな香りが素晴らしいのではありますが、
でも、きっと、熟食中心ではないのよね。
という事で、神渡というお酒。
純米吟醸と純米大吟醸は金色系の箱、大吟醸は銀色の箱。
皆さまにおかれましては、お間違いのないように手にお取りくださいませね。