久しぶりに石塘咀熟食中心 (Shek Tong Tsui Market)
香港大学駅から徒歩2分ほど、とっても便利な立地。
石塘咀熟食中心 (Shek Tong Tsui Market) 内にはお店が数件入っていて、それぞれ特徴は異なる。過去の記録も投稿しきれていないものもあるけれど今の所、過去の記事はこのあたりかな。
hongkonghongkong.hatenablog.com
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前回の記事は2年以上前ということは、ほんと、だいぶ前だなと思いつつ、香港はまだ入境者の検疫ホテル隔離が続いているくらいにCovid-19と共に暮らしているし、必然的に外食の機会も減るから、そりゃ、そうか。
お店の全体的な雰囲気は大方そのままだけど、この2年の間にメニューは印刷しなおした模様。もしかしたら経営も変わったのかな?
多い、多いのよ、メニュー数が。
とにかく全ページとなると数があるので、解説抜きでサクサクサクっと載せます。
相変わらずの湿度の高さだし、やはりビール、ビール、これ、これ!
ガッツリ氷も入れてくれてありがたや、ありがたや。
お酒飲む人は、とりあえずこの辺のメニューはみんな好きでしょ!というものがズラリと並んでいて、この中から2,3品頼んだら、もうそれで楽しく飲めそう。
更に、更に、こちらはもっとおつまみより。いいね、いいね!
小綺麗にしているのよね、このお店。スタッフもよく働く。
こちらのメニューは値段は書かれていないけれど、広東語は全くわからないし、とりあえずどんなメニューなのか、ビジュアル見たい!という方にはとっても重宝。
代表的なアイテムは写真があるから、見ているだけでも楽しい。
街市だけれど、こちらのお店はゴミゴミしていなくて心地よい。
ところで、肝心のお料理。
あまりのメニューの多さに迷ったけれど、気になったのは、この写真。
左側下から2番めの沙姜豬手。(豚足の沙姜風味)
豚足がスライスされていて、私達が普段知っている沙姜豬手とは全く異なるお姿。
で「沙姜豬手」の「沙姜」、沙姜風味って何なのよっ!と思った方はこちらをどうぞ。
香港地元飯、熟食中心:イカの揚げ物、沙姜鶏脚と基本の焼きそば。日本企業による過去最大のM&Aで話題の「武田薬品」に「沙姜」って何よっ?と聞いてみた - 香港、食、旅、仕事と時々日本
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沙姜豬手 HK$98
おお、本当にスライスされてきた!
緑もたっぷりで、この暑い盛に涼し気なおつまみでこれは良い!
豚足を使ったお料理というのは香港にもたくさんあるけれど、前菜系のお料理もだいたいゴロゴロした豚足の形のままだから、ほら、どうしても食らいつく感じになってお上品に食べるのはなかなか難しい。でもこれならOKじゃん!
って、まぁ、街市で食事をするのにお上品も何も必要ないんですけどね。
お醤油系のタレもついてきたけれど、上に添えてある沙姜と香菜で香り豊か!
墨魚餅HK$98-
墨魚餅(イカのすり身揚げ)HK$98-
イカがたくさん使われていて、真面目に作っている墨魚餅でした。
香港はこの数年、イカの高騰が続いていて、美味しい墨魚餅やイカの塩コショウ揚げに出会える機会が減ってきました。そんな中、久しぶりに嬉しい出会い。
衣が若干好みのそれではなかったけれど、でもイカがぷりぷりで美味しかった。
もう上の2品でいいかなと思ったけれど、〆のご飯。
生炒牛肉飯、牛肉のチャーハン。
この日のお会計、お料理3品とビール3本でHK$320くらい。
久しぶりの、石塘咀熟食中心 (Shek Tong Tsui Market) 。
地下鉄が開通してからというもの、とってもアクセスの良い街市となりました。
石塘咀街市熟食中心 、成發海鮮小廚
アクセス抜群なので、よろしかったら皆様も是非に!
*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!
*よろしければスピンオフブログ「香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録」にもお立ち寄り下さい。