香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

香港の反政府デモ:自分が得ている情報は客観的さや公平さが保たれているか、改めて考えてみる。

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香港の反政府デモ。

様々な情報が世の中に流れていますね。

広東語話者ではない人にとっての情報源となるのは

主に日本語であったり英語であったり、

またはその他の言語であると思う。

 

では、自分が得ているその情報は

発信者から客観的に発されているものなのか

それとも偏った発信となっているのか

異国人である我々は

改めて考えてみるという冷静さは必要だと思う。

 

市民と市民、

市民と警察、

市民と政府、

意見や考えの異なる人々の間での混乱が続く。

 

デモ隊の一部が暴徒化する。

警察が催涙弾で鎮圧を図る。

一部のデモ隊が街や公共施設や警察をボコボコにし秩序を乱す。

一部の警察が市民を寄ってたかってボコボコにする。

そういった状況が続いているわけですけれども

自分が見ている、読んでいる、聞いているその情報は

デモ隊が警察をボコボコにしている場面だけを発信していないか

警察がデモ隊をボコボコにしている場面だけを発信していないか

情報発信者は原因となった部分も含め発信しているか

その辺りもね冷静に考えてみることも必要だと思うかな。

 

香港に住んでいるのであれば

無線新聞台や香港電台系でのニュースを見てみるというのも

いいんじゃないかな。

政府に近いメディアとされているメディアの放送を敢えて見てみる。

日本語ネット環境では拾いきれないニュースや映像もあるように思う。

広東語放送なんて理解できないから意味ないよ、ではなくて

映像を見るだけでも、もしかしたら新しい発見があるかも。

 

ところで

無線電視といえば、中国寄りの報道をしたということで

市民からボコボコにされたことは記憶に新しい。

無線新聞(2019年8月7日):本台新聞採訪車遭暴力破壊

本台新聞採訪車遭暴力破壞 記協提出譴責 - 港澳 - 無綫新聞 - tvb.com

その他の無線新聞など:香港・マカオローカルニュース

 

これね、不思議な感覚で見ているよ。

中国寄りの報道(という受け手の印象)を理由に

メディアが市民にボコボコにされるというのは、

「自由に物事が言えなくなるのが怖い、香港じゃなくなる」

という一部の人々が心配している将来の恐怖と重なるように思うけど

自分が加害者側になる時にはあまり気にしないようね。

摩訶不思議な香港也。

おっ!

いかぬ、いかぬ、話の方向がズレてしまう。

 

今日のお話はですね、

香港デモに関連する情報収集は

しっかり目を開き大きな視野で

きちんと耳を澄まし聞こえぬ声を拾って行くかのごとく

客観的にしてゆきたいと、そう思うわけですね。

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