世はコロナ禍。(←渦じゃないよ)
それぞれの場所でそれぞれが出来ることを
それぞれの方法でそれぞれが取り取り組んでいることと思います。
先行きが全く見えない状態で不安しかないという気持ちの時もあれば
外出自粛を機に新しいことや普段取り組んでこなかった事を
ちょっとやってみようかなという気分の時もあったりで
自分のことながら今日と昨日の心持ちが全く違って驚くわよっ!
という人はワタクシばかりではないと思います。
さて、今日は
「今度こそは本気のやり直しっ!!」と20回、30回と誓っては結果を出せず
その度に自己嫌悪に陥り、
しまいには「あれっ?そもそも自分の人生に英語って必要か?」
という身も蓋もない自問まで浮かんでくるけど
それでも何故か時々また英語を勉強したくなる時があって
「なんか知らんけど、今日は何かできそう」
という気分の時に見て欲しい英語の番組を紹介!
The Great Australian Spelling Bee
というオーストラリアの番組なのですが本家オーストラリアではすでに
終了となっている番組のよう。
それを今香港ではViuTVで放送しているのですが、
その一部は本日(2020年5月3日)現在↓↓↓下記リンクから視聴が可能です。
こちらは↑↑↑香港のチャンネルのサイトなのでネット視聴では
字幕は広東語しかないようですが
香港住まいの方はね、是非、テレビでご覧になったら良いと思う。
香港のテレビって、英語字幕と広東語字幕が選べますでしょ、だから
この番組をね英語字幕で見ると本当に刺激になるし、
新しい単語もスイスイ入ってくる。
スイスイ入っては来るのですが難しすぎて覚えることは出来ないんですけどね。
登場する単語自体はすぐに覚えることは出来ないのですが、視聴、オススメ。
この番組、文字通り「Spelling Bee」の番組なのですが、
そのチャレンジャーは10歳前後の子どもたちで中には8歳の子もいたりして
圧倒されるの。何に圧倒されるかというと子どもたちの知識量もそうなんだけど
出題で未知の単語が出された時に、その音や意味、語源からスペルを導き出したり
自分が待機中観覧側の時に未知の単語に出会ったらすぐに辞書で確認したり、
1つ1つの単語に対する貪欲さというか、追求する熱量というか、
自然と行うその行動そのものに圧倒されるし
自分が少し明るい気分の時に見ると
「すっごいワぁ〜、もうちょっと自分も頑張ろうかなっ」って素直に思える。
でも、この番組を見るにあたって1つ注意点がありましてね
「今度こそはやり直すっ!って何度も何度も思ったのに
どうして自分はだめなんだろう、きっと言葉はセンスなんだよ、
私にはもともと英語のセンスがないんだよっ!!」
と、気持ちがネガティブの時に見てはいけない番組だと思うのよ。
自分の駄目さに嫌気が差して変な方向にこじらせてしまう予感がしますのでね。
といいますか、言語学習に気持ちが向いていない時にこの番組見ても
苦しくなって見ていられなくてチャンネル回しちゃう。
今日はね、香港ではちょうどこのシリーズ2エピソード7の再放送で
ハラハラドキドキ、見応えがありました。
10:54~のsequaciousという大人も馴染みのない単語のくだりとか
28:00~のBroccoliniの部分、Broccoliniってこんなにスペルに強い人達でも
少し引っかかる綴りなのか、とか
30:00~subbatical
38:40~alluvium
40:00~guarantor
の辺りは印象深かったシーン。
特に40:00~guarantorの場面はその流れで出てきた
What a shame.という言葉も印象的。
ところでこのThe Great Australian Spelling Bee
youtubeにもいくつかこの番組の動画はあったのですが
番組のオフィシャルが発信しているようではなかったので
ここでリンクするのは避けますが、興味のある人は探してみて下さい。
香港のリンク先タイトルだけ見ると「串字比賽澳洲版」ってなんだろう
串焼き料理紹介番組か何か?と感じるけど
オーストラリア発の番組
The Great Australian Spelling Bee
世の中21世紀、スペルの勉強なんてナンセンスよねっ!なんて思わずに
自分の駄目さに「くぅーーーーー」
子どもたちの懸命さに「はぁ〜〜〜」
となれる番組だし、素直にもうちょっと自分も頑張ろうと思えるから
皆さまも是非に!
重ねてお伝えしますが、心が元気な時に見るのですぞ!!