鹵水鴿。
「鹵水」という調理法はこのブログ内でもたびたび出てきますね。
中華系、漢方系を中心としたさまざまな香辛料から作られたタレに
食材を漬け込む料理方法で、その「タレ」は各店それぞれ独自のタレを
もっていて歴代継ぎ足して使われている。
日本の鰻のタレと同じように大切にされるものなのですね。
では、その鹵水に使われる食材は何かというと
鶏手羽、豆腐、イカ、ガチョウの腸、豚の耳などなどなんでも。
鹵水のイメージを検索してみるとその多様性がわかりやすいかしら。
その鹵水、こちらは鴿(ハト)
周辺の香港ヤン曰く、こちらのお店の味付けは昔ながらのお味に近いらしい。
アイゴの陳皮蒸し。
ワタクシの溢れんばかりのアイゴ愛の叫び
この辺りですが
hongkonghongkong.hatenablog.com
hongkonghongkong.hatenablog.com
その他にもたくさんところどころ、アイゴは出てまいりますので
皆さまもぜひ、アイゴ、パクパクお召し上がりくださいましね。
でも、パクパクお召し上がりくださいましはいいけれど
この数年、アイゴが値上がっておりましてね
日本における「いわし」的な立ち位置になってきているのが
若干気にはなっている。
小イカともやしの炒め物。
しょうゆベースのちょっと甘めのタレで味付けされていて
こちらも優良おつまみ。
チルトシフトというオプションを使って撮ってみた。
鼓油皇炒麺。香港の基本の焼きそば。
飲んだ後にサクッといけちゃう。
肉類などは入らず、ネギや玉ねぎ、にらやもやしといった食材で
しょうゆベースの味で作る基本の焼きそば。
レストランメニューには載せていない店も多いけど
聞いてみればあったりもする、超家庭的料理。
あれ?そういえば日本ではあまり〆に焼きそばは一般的ではなかったような
そんなことを考えてみた。
香港での食事の〆には断然あり!
ロブスターのチーズ味そばなどの〆も香港らしいスケールでいいけれど
こうした基本の焼きそば「鼓油皇炒麺」もいいものです。
香港内の熟食市場リストはこちら。(香港政府Site)
機会がありましたら皆さまも是非に!