大澳(Tai O)に行ったその日、急ぐ旅でもないと大澳ー東涌経由ー屯門の定期船で90分の船旅の後、屯門で夕食。
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南区から屯門となると、普段はなかなか来れないから遠出した時にはついつい普段行けないところへ寄りたくなってしまう。
前回、始めてお邪魔したときに、その美味しさに感激した白灼鮮鵝腸HK$108- もう一度食べたくて食べたくて恋い焦がれていた、建榮の鵝腸。鵝腸(ガチョウの腸)がお好きな人は是非食べに行って欲しい。お薦めなお店。
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ゆったり、まったり、思いの外、定期船の風景も驚くほどに良かったし良い一日でした。
こうした昔ながらの雰囲気のお店も年々少なくなるのが本当に寂しい。
屯門の建榮。建榮は場所の名前なのか、正式な店名なのか、その辺は不明。
屯門の駅から歩いて行けないこともないけれど、初めてだと恐らく迷うし、迷いながら行くと20分くらい掛かるので軽鐵(ライトレール)に乗ったほうが良いと思う。「建安」駅から徒歩5分くらい、遠くはないけれど油断しているとここからでも迷う。
ものすごく久しぶりに建榮の白灼鮮鵝腸HK$108(新鮮なガチョウの腸のさっと茹でたもの。大体の場合下にもやしとネギなどが敷かれている)
何故このお店、香港サイドにないのかしら。せめて九龍の南側にあれば良いのに。でもこの屯門だからこの値段で提供が可能になるのでしょう。定期的に食べたいわ。
メニューは懐かしい料理から斬新形まで色々。周辺にダイパイトンが少ないからなるべく多くのメニューを提供しているのかな。
鶏料理だけでもこんなに沢山。
海鮮類の持ち込みも大歓迎とのこと。屯門周辺も海鮮が充実しているから車で乗り付けてくる方々も多いのかも。
場所はわかりにくいし、メニューには写真が少ないしで、香港に慣れていない人だけで来店するのは少し難しいかも。でもお店の方々は何だかんだと面倒を見てくれる人が多いし、お薦めメニューにはわかりやすいマークがあるので、興味がある人は是非行ってみて欲しいな。お会計もオーダー詳細がすぐにテーブルに置かれるので慣れていない人でも安心できる。
ホルモンを棗や枸杞の実、金針菜といった薬膳食材でスープ煮仕立てにしたお料理。日本には存在し無さそうなビジュアルのメニュー。疲れた体が元気になる。
酢豚系か醋鶏系か。多分、酢豚かな。
お勘定はよく覚えていませんが今回のお料理でおそらくHK$350くらいではないかしら。私達はビールも飲むしHK$400弱くらいだったかも。
前回お伺いした時に気になっていた鶏丸焼き炭火焼きは、どうやら既に終わってしまったよう。何かしら様々な事情があるのでしょう。
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屯門の中の、若干微妙にちょっとメインロードから外れたとにかく分かりづらい場所だけれど、ダイパイトンのお料理や雰囲気が好きな方には是非頑張って行ってみて欲しいお店の1つ。
OpenRiceでの評判はこちら。OpenRiceの店案内では屯門から徒歩3分とありますが屯門からだと15分〜20分くらい。建安からだと頑張れば3分くらい。
建榮特色桑拿菜火鍋店 - Guangdong Hot Pot Dai Pai Dong in Tuen Mun Hong Kong | OpenRice Hong Kong
建榮桑拿菜火鍋店
屯門建榮街32號 建榮熟食市場地下C6號舖
建榮桑拿菜火鍋店、これぞ香港!と感じられる貴重なお店、皆さまも是非に!
*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!