世はコロナ禍。どの業界も大変だけれど、飲食業界もその1つ。
家賃を始め固定費が世界一高い都市の1つとなった香港で、厳しい営業規制の中、続けていくのは大変だ。多くの人々がお店の運営を諦める日々が続いている。
そうした状況の中、新しくお店の運営に挑戦する人々も少なくない。
街の様子は日々、変化する。
銅羅湾に新しくオープンしたプレミアムバーガーのお店。
店内で食べることもできけれど、香港チャラ男さんがお持ち帰りをしてきてくれた。
なるほど、このハンバーガー、大きいものね。
午後のおやつの時間に一人でこれを食べたら夕食は食べれなそうなくらいに大きい。
ハンバーガーを食べる機会というのはあまりないから標準値がわからないけれど、プレミアムバーガーというものは、だいたいこんなに大きいものなのかしら?
折角なのでお皿に移し替えてみた。
Classic Wagyu Beef Burger HK$98-
随分コストが嵩みそうなソース類もついている。
ソースの入っているプラスチックのケース、これももう少しコストダウンできそうだけど、プレミアムバーガーというのは、こういうものなのかしら?
これ、HK$98-ってのは、大丈夫なのかしら?
今はオープンして間もないだろうからこれで提供できるだろうけれど、時が経つに連れどこかしらコスト調整するか、もしくは全ての品質をこのまま保つならば値段を上げるかしなければ続かなくなるのではなかろうか……と、余計な心配をしてしまう。
それにしても、この量ね。
西洋人さまたちはこうした食べ物を日常的に食べているのかと思うと、はぁ〜、我々アジア人と同じHuman Beingという括りでいいのだろうかと甚だしく疑問ではある。
美味しいのですよ。
お店から1時間移動してきたものだから写真ではバンズもポテトもヘナヘナしてしまっているけれど、店内や近所で作りたてのこのバーガーを食べたらもっともっと美味しくいただけること間違いなしでございますね。でも大きいの。なんだろう、お肉が多いのよね、きっと。ベーコンも我が家では日常的には食べないものなので、そうした視覚的要素もあるのかもしれないけれど、一人で食べるのならお腹ペコペコな時に食べたほうが良いかも。
それにしても、このお店。
肝心のお店の名前は何というのだろう。
Premium Burger & Sandwichという文字の左側P字模様のロゴらしき部分をじっと見つめてみたけれど、遠視と乱視のワタクシの目では解読不可能でございましたが、
んっ??
もしかしてPremium Burger & Sandwichという名の店ではあるまいな?
香港でもすっかり市民権を得たAll Day Breakfast
All day Breakfast HK$98-でアスパラあんなにつけちゃってるよ、写真……アスパラは近いうちにさやえんどうか胡瓜か、他の何かに替わるかもねと、ここでも要らぬ心配をしてみる。
スナック類も色々ありそうだし、ビールもあるしで銅鑼湾で西洋的な何かを欲したら時にはこんなお食事も良いかも。
場所は希雲街(Haven Street)
銅鑼湾内隅から隅まで普段の行動範囲内という方にとってはなんてことない場所だけれど、銅羅湾って用事がなければあまり行かないという方にとっては、希雲街(Haven Street)ってめっぽう分かり難い場所なのよね。
方向としては「リーガルガーデンホテルやRanson Place Hotelよりも、もっとアッチ」と漠然とした説明をしてくなるようなあの辺り。
目印としては、何があるかな。インドネシア領事館があるあの辺りですね。どれだけの日本の方が香港のインドネシア領事館の場所をご存知かしら?という疑問がないわけではありませんが。
かき氷のShariShari、ベルギー料理のFRITES Belgium on Tap、などなど有名店は比較的あるし実際行けば行けるのだけれど、人に説明するには難しいというあの通りですわ。
希雲街(Haven Street)ね、希雲街(Haven Street)
銅鑼湾って気軽にカジュアルな西洋系のものを食べたいと思ってもココッ!といえる使い勝手の良いお店って意外とないので、こうしたお店が近くにあったらたまには良いかも。
久しぶりにガッツリ、ボリューミーなハンバーガーを食べたいなって時には皆さまも是非に!内容が変わらないうちに、早く行くのですぞ!
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